伊那中生徒が空き店舗に写真と川柳を展示
島田屋1階で26日まで
伊那市の伊那中学校1年生は、登下校時に撮影した写真とそれにあわせて詠んだ川柳の展示を、12日から中心市街地の空き店舗で始めました。 会場となった島田屋1階には、伊那中1年生の作品およそ120点が展示されています。 伊那中学校では、年に1度放課後に地域を散策して自分たちの住むまちについて学ぶ「道草の日」があります。 1年生は、この時間を利用し通学路などで思いおもいの写真を撮影しました。 また、総合学習で地域活性化に取り組む2年3組の生徒は、この日のために数回にわたり会場の掃除をしてきました。 12日は、1年生全員と2年3組の生徒が参加してオープニングセレモニーが行われました。 また、会場を提供した島田屋の竹村恵利子社長に感謝状が贈られました。 伊那中学校の武田育夫校長は、「上伊那広域連合をはじめ地域の人の協力があって実現できた。生徒達のふるさとへの思いがつまった展示になっているので、足を運んでほしい」と来場を呼び掛けています。 展示会は、26日月曜日まで島田屋1階で開かれています。