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井上井月を偲ぶ句会

井上井月を偲ぶ句会

伊那市手良の住民有志が、思い思いの俳句を楽しむ井上井月を偲ぶ句会が15日、手良公民館で開かれました。 この日は、地域住民から集まった29の句を、長野県シニア大学で俳句指導を行う羽場桂子さんが添削しました。 季語の重なりやテンポなどを羽場さんがアドバイスしていました。 「陽にはえて梅花ふくらみ香りたる」という句は、「陽にはえて梅花開きて香りたる」と添削されました。 羽場さんは「基本を守り、リズムよく詠むことを意識してください。添削されても、自分で作った俳句として堂々と表に出してください。」と話していました。 井上井月を偲ぶ句会は、句会のほかに、散策しながら俳句をつくる吟行も毎年行っています。

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