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西駒んボッカ 今年は15キロのクラスを新設

エントリーは7月31日まで

西駒んボッカ 今年は15キロのクラスを新設

中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘で使う薪を運ぶ「西駒んボッカ」が、9月9日に行われます。 今年は新たに、15キロの薪を背負うクラスが設けられました。 15キロクラスは、1本1.5キロの薪を10本背負うものです。 伊那市のますみヶ丘平地林で間伐したアカマツとカラマツを使用します。 3歳の男の子の平均体重ほどある薪を背負い、スタート地点の鳩吹公園から標高2,690メートルの西駒山荘までを走ります。 西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として、平成25年に始まりました。 レンガの数が目標数に達したことから、去年薪を運ぶ大会にリニューアルしています。 西駒山荘を所有する伊那市では、市が進める低炭素社会の実現に向けた取り組みの1つとして、去年山荘に薪ストーブを設置しました。 薪はこのストーブで使用するもので、去年の大会では1シーズンに必要なおよそ300本が運ばれています。 宮下さんは、「何かを運ぶレース自体が珍しいので、15キロというのは国内ではほとんどないと思う」と話していました。 参加費は、一般4,500円、学生3,500円で、定員は3キロ・15キロクラスあわせて250人です。 エントリーは、7月31日まで、「SPORTS ENTRY」のサイトで受け付けているということです。

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