こども 科学の不思議講座
春休みのこども対象に
春休み中のこどもを対象にした科学の不思議を体験できる講座が、23日、南箕輪村のこども館で開かれました。 講師は、元理科教師で南箕輪村教育委員会の薄田 東(あずま)さんが務めました。 醤油を入れる容器にナットをつけて魚にみたて、水を入れたペットボトルに入れます。 ペットボトルをつぶすように力を入れると魚が沈んでいきました。 子どもたちは、歓声を上げていました。 この講座は、春休み中の子供を対象に南箕輪村こども館が開いたもので、70人ほどが参加しました。 一人一人に魚とペットボトルが配られ、思い思いに色付けしていました。 魚が沈むのは、浮力と水圧の原理で、ペットボトル内で圧力が伝わり、魚の中に水が入るため沈むということです。 薄田さんは、「不思議だなあと関心を持ってもらい、科学への興味につなげてもらいたい」と話していました。 作ったものは、子どもたちが持ち帰りました。 なお、南箕輪村こども館では、春休み中、ほぼ毎日、休み中の子ども向けのイベントを開催しています。