春休み中の小学生 民俗芸能を発表
伊那市富県を拠点に活動する歌舞劇団田楽座は、春休み中の小学生を対象に民俗芸能に触れるワークショップ「子ども寺子屋」を3日間行い、29日に発表会を開きました。 子ども寺子屋は、昔ながらの遊びや民俗芸能を楽しんでもらおうと、2011年から行われていて、今回は伊那市を中心に小学生29人が参加しました。 27日から3日間の日程で、太鼓やコマ回し、南京玉すだれなどを体験しました。 この日は、保護者などを招いて、練習の成果を披露する発表会を開きました。 全員が特訓したコマ回しでは、代表者が技を披露しました。 田楽座では「練習を重ねてできるようになる喜びや、友達と協力する大切さを学んでもらえたと思う」と話していました。