JA上伊那 新規採用24人が入組式
新年度を前にJA上伊那では一般企業の入社式にあたる新規採用職員の入組式が伊那市のJA上伊那本所で30日行われました。 式の始めに全員で、JA綱領を斉唱しました。 JAでは定年退職者が増えている事もあり、今年は24人が新たに入りました。 男女別では、男性が11人、半数以上の13人が女性です。 JAでは「女性の農業への関心が高まっているのではないか」と話していました。 大学・短大卒が22人、高卒が2人です。 御子柴茂樹組合長から辞令を受け取りました。 御子柴組合長は、「それぞれのスキルを発揮し、スピードと責任感を持って行動してほしい」と呼びかけました。 新規採用職員を代表して箕輪町出身の中坪敬介さんは、「地域の農業のさらなる発展の為、農家の声をきき、自ら汗をかき、チャレンジ精神を忘れずに取り組んでいきたい」と誓いの言葉を述べました。 辞令を受け取った24人の職員は、週明けの4月2日から、金融・営農・共済などぞれぞれの部署で社会人としてのスタートをきります。