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初級園芸福祉士実践事例発表会

初級園芸福祉士実践事例発表会

 日本園芸福祉普及協会(進士五十八理事長)は28日、初級園芸福祉士らによる実践事例発表会を駒ケ根市役所南庁舎で開いた。県内外の園芸愛好家ら約40人が参加し、花壇作りやグループの活動など園芸に関する体験の発表を行うなどして情報を交換し合った。
 地元の「駒ケ根花と緑と水の会」(萬幸一会長・56人)からは2人が演壇に立ち、それぞれ体験などを発表した。副会長の田村修さんは、04年に自治組合長となったことから「ふれあい花壇」に地域で取り組んだことや、勤務する小学校で子どもたちとの花作りを通じて得たことについて発表し「大切なのは生まれ育った自然の中で家族や地域の人たちとの心のつながりを持つことだ」と訴えた=写真。事務局長の小原茂幸さんは会の活動を紹介し「病院や商店街を花で飾るサポートなどを行っている。活動を通じて地域に貢献したい」と述べた。

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