県が「林野火災に注意」呼びかけ
先月12日から今月11日までの1か月間は、春の山火事予防特別強化月間です。 春 先から雨が少なかったこともあり、林野火災や枯草火災などが頻発しているとして、長野県では注意を呼び掛けています。 長野県によりますと、春の山火事予防特別強化月間中は、地域でのパトロールを強化するなど、関係機関が連携して予防活動を行っていますが、春先から雨が少なかったことにより、林野火災や枯草火災などが例年に比べて頻発しているということです。 それに伴う死者数は今年に入り3日現在で県内7人となっています。 例年の死者数は1人から3人で異例な状況になっているとしています。 長野県では、枯草など燃えやすいものがある場所ではたき火をしないこと、たばこの吸い殻は必ず始末するなど火の扱いには十分注意するよう呼び掛けています。