南箕輪村公民館 夏頃をめどに耐震改修工事開始へ
南箕輪村議会全員協議会が10日に役場で開かれ、村公民館の耐震改修と駐車場整備工事の計画が示されました。 村から示された計画によりますと、夏頃をめどに北側駐車場の整備工事と建物の改修を始めるとしています。 村公民館は昭和38年の建設から約55年が経過し建物が老朽化していることや、災害時の避難場所に指定されていることから今回工事が行われます。 屋根の梁に補強材を使う他、すべての部屋にエアコンを設置し、照明はLEDになります。 改修工事後の使用再開は、平成31年1月を予定していて、それまでは生涯学習施設や村民体育館などが使用できるということです。 耐震改修と駐車場整備を合わせた工事費は7,200万円で、このうち4,090万円は国の緊急防災・減災事業起債が充てられます。 全員協議会ではほかに、南原住宅団地の焼却灰処理について報告がありました。 灰の処理量はおよそ8,400トンで、3月末ですべての灰の搬出が終了したということです。