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伝統の伊那節 後世に歌い継ぐ

伝統の伊那節 後世に歌い継ぐ

伊那節を後世に歌い継ごうと続いている「伊那節まつり」が9日、伊那市の伊那公園で行われました。 この日は伊那公園の中にある伊那東大社で、保存会のメンバーが伊那節を披露しました。 伊那公園には昭和35年に建てられた「伊那節発祥の地」の石碑があります。 まつりは、伊那節を後世に歌い継いでいこうと、石碑が建てられてから毎年行われていて、今年で59回目になります。 伊那節は、伊那と木曽を行き来する時に歌われていた馬子唄(まごうた)で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。 まつりを主催する伊那商工会議所の川上健夫会頭は「人情味のあるこの伊那節を、私たちが後世に引き継いでいかなければいけない」と話していました。 なお、石碑のある伊那公園の桜は、西側は散り始めていますが、球場周辺は満開となっています。

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