伊那弥生ケ丘高校同窓会役員 県の高校改革について学習
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会役員は、県教育委員会が今年3月に示した再編を含む高校改革の実施方針案について理解を深めるための学習会を14日に開きました。 伊那弥生ケ丘高校同窓会の常任理事会に合わせて開かれたもので役員15人が参加しました。 学習会では上伊那広域連合正副連合長会が県教委に対して提出した意見の内容について説明がありました。 上伊那での高校教育の在り方をまとめたもので、育てたい生徒像として「ふるさとに根付く高い技能の大切さを引き継ぐ生徒」、立地については「地理的な理由によって生徒が不利にならないような配慮が必要だ」などとしています。 上伊那の中学校卒業予定者数は2017年が1,856人で、2030年には362人少ない1,494人まで減少すると試算されています。 弥生ケ丘高校同窓会の久保田裕子(ひろこ)会長は「情報を共有しながら高校再編について理解を深めていきたい」と話していました。