味工房 20日にリニューアルオープン
5つの柱を重点に整備
南箕輪村が地域活性化の拠点として整備を進めている大芝高原の味工房が、20日にリニューアルオープンします。 リニューアル工事が終わった味工房です。 5つの柱を軸に整備されました。 1つ目は食堂のカフェ化です。 本店がフランスにあり村が提携しているガレット専門店の雰囲気に、店内を一層しました。 村でとれた小麦ハナマンテンを使ったクレープもメニューに加わり、週末は夜間営業も行います。 他に、パンとおやきを販売するスペースを設けました。 これまでは作り置きのものを販売していましたが、できたてのものを提供できるようになりました。 また、工房を見える化し、店内からパンやおやきを作っている様子を見ることができます。 直売スペースは、取り扱う品物を増やすためエリアを拡大し、冷蔵のショーケースを設置しました。 こちらは、加工体験などが行える多目的体験スペースです。 味噌づくりや料理教室、クラフト体験のイベントを計画しています。 総事業費は1億7,000万円で、うち7,500万円を国の交付金で賄いました。 16日は、理事者や村議会議員らを対象に内覧会が開かれ、新メニューを味わっていました。 味工房は、20日金曜日にリニューアルオープンします。 9時20分からセレモニーが行われ、数量限定でとん汁の無料配布や米のプレゼントを行う他、パン、おやきの割引販売などを予定しています。