そり教室、七久保小1、2年
歓声と悲鳴を上げて
飯島町の七久保小学校1、2年生53人は27日、駒ケ根高原スキー場でそり教室を開いた。
赤や青、ピンクなど色とりどりの舟型そりを持って集まった児童らは、傾斜度30度、延長80メートルのそりコースで伸び伸びと、そりを走らせた。
この日は穏やかに晴れ上がり、昨夜、雪を作り、コースを整備したとあって、積雪1・5メートル、雪質は最高、スリル満点。児童らは歓声と悲鳴を交互にあげて、滑り降りた。中には加速しすぎて、ブレーキが効かず、友だちに衝突する子どもも。
児童らは「スピードが出て、ちょっぴり怖かったけれど、楽しい」と笑顔。
引率の座光寺智子教諭は「臆病な子が意外と大胆。教室では見られないすてきな顔をしている」と話していた。
そり遊びを楽しむ児童ら