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高遠城址公園の桜 23年間で最も早い散り終わり

高遠城址公園の桜 23年間で最も早い散り終わり

伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が16日に、記録の残る過去23年間で最も早い「散り終わり」となりました。 公園内の桜は花をつけているものもありますが、ほとんどが散っています。 今年は記録の残る平成7年からの23年間で、平成25年と並んで最も早い、今月1日に開花宣言が出され、5日には満開となりました。 平年よりも1週間早く開花したこともあり、いつもは満開となるこの時期に、最も早い「散り終わり」が発表されました。 一方で、公園には次々に県外からの観光客が訪れていました。 観光客は「いつもこのぐらいの時期が満開かな、と予想して来ましたが、今年はやっぱり早いですね」と話していました。 中には2泊3日のツアーで沖縄県から訪れた団体もいました。 ツアーガイドの女性は「例年のデータを基にしてツアーを組んでいるのでなかなか難しい部分はあります。残念がっているお客さんも多かったです」と話していました。 散り終わりになったことから有料入園は終了していて、この日から無料で園内に入ることができるようになりました。 伊那ケーブルテレビでは18日に、4K映像を使い、全国およそ100局のケーブルテレビを結んで生中継を行う予定です。

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