市長選世論調査 白鳥氏先行 追う八木氏
「関心がある」72.6%
任期満了に伴い22日に投開票が行われる伊那市長選挙について、伊那ケーブルテレビが行った電話調査と期日前投票の出口調査によりますと、3選を目指す現職の白鳥孝さんがリードし、新人の元市議・八木択真さんが追う展開です。新人の元会社員・三石佳代さんは浸透していません。 伊那ケーブルテレビでは、16日から無作為抽出による電話調査と、期日前の投票を済ませた人を対象に出口調査を行い、467人から回答を得ました。 市長選に関心はあるかどうかとの問いには、72.6%が関心がある、10.1%がないと回答しています。
投票は「実績を重視」
投票で最も重視することはとの問いには、実績・経験が最も多く27.8%、続いて公約が22.9%、人柄が18.8%、市政の転換が16.7%などとなっています。
現市政 評価するが7割
現市政をどう評価するかとの問いには、「評価する」・「ある程度評価する」を合わせて7割となっています。
力を入れて取り組んでほしい課題については、2つまでの複数回答で、高齢者・障がい者福祉、教育・子育て支援、医療の充実、雇用景気対策と続きます。 誰に投票するか決めていますかとの問いには、13%がまだ決めていないと回答していて流動的な要素もあります。 伊那市長選挙は22日に投票が行われ即日開票されます。 伊那ケーブルテレビでは、22日(日)午後8時45分から、開票速報を生中継でお伝えします。