坂下高齢者クラブ シミュレーション機器を使った交通安全講習
シミュレーション機器を使った高齢者対象の交通安全の体験講習会が24日、伊那市の坂下公会堂で開かれました。 これは、坂下区の高齢者でつくる坂下高齢者クラブが初めて開いたもので、クラブと安協の会員20人が参加しました。 長野県警察が所有する2つの機械を使って講習が行われました。 こちらは、道路の横断をシミュレーションする機器「わたりジョーズ君」です。 足踏みをすると画面上で前に進み、頭に取り付けたセンサーで歩行者の目線を確認します。 車が来るかどうかの判断を誤ったり渡る速度が遅いと車と衝突してしまいます。 坂下高齢者クラブによりますと、坂下区民の42%は70歳以上の高齢者だということです。 市街地にある坂下の通りは交通量も多く、特に高齢者の交通事故に気を付けてもらおうと今回講習会を開きました。 交通安全教室は、希望した地域に県警の交通指導員が出向くということです。 【お問い合わせ・・・伊那警察署交通課 電話72―0110】