戦国の歴史知る 福与城址まつり
福与区と三日町区の住民が集う
箕輪町の戦国時代の城跡、福与城跡で29日福与城址まつりが開かれ地域住民がイベントを楽しみました。 まつりでは福与地区と三日町地区の常会などが屋台を出し集まった人たちが食事やゲームを楽しんでいました。 福与城跡は県の史跡に指定されていて戦国時代の1545年、武田信玄率いる武田軍と福与城の軍勢が激しい攻防を繰り広げた場所とされています。 東西およそ330メートル、南北は440メートルの段状となっていて城を守るための堀など当時の地形が残されています。 まつりは住民が交流を深め、地域の歴史を知る機会にしてもらおうと有志でつくる福与城址を守る会が実行委員会を組織し開いたもので今年で21回目となります。