「伊那谷で働くリアル」撮影
伊那ケーブルテレビで収録・6月放送
上伊那広域連合が学生の地元就職を支援するために企画した若手社員による座談会番組「伊那谷で働くリアル」の収録が、10日、伊那ケーブルテレビで行われました。 番組には、上伊那の企業にUIターンで就職した若手社員5人が出演しました。 出演者は、上伊那で働くことを選んだ理由、働き始めて気付いたこの地域のメリット・デメリットなどについて話しました。 この番組は、上伊那広域連合が、地元企業で働く魅力を知ってもらいたいと初めて企画しました。 様々な形で情報発信しようと、伊那ケーブルテレビで収録し放送するほか、地元のフリーペーパー月刊かみいなにも掲載されます。 上伊那広域連合がまとめた昨年度の高校卒業者の進路別の状況によると、上伊那全体で1,520人が卒業し、うち664人が大学などに進学、343人が専修学校などに進学しました。 大学などに進学した664人のうち501人は県外に進学しています。 こうした中で、地元に帰ってきて就職してもらうために情報提供していこうと今回、番組収録が企画されました。 この番組「伊那谷で働くリアル」は、6月にご覧のチャンネルで放送します。