かんてんぱぱ絵画コンクール表彰式
第2回かんてんぱぱ小学生絵画コンクール入賞者の表彰式が28日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールであった。最優秀賞から銅賞までの15人に賞状などを伝達。集まった保護者らと共に喜んだ。
伊那食品工業の塚越寛会長は「会社を経営する中でも、美しさ、色の帳合などが非常に大切で、絵を描くことの重要さを感じている。大いに絵を描いてもらい、そうした才能を伸ばしてほしい」と子どもたちに話し、表彰状を授与した。
かんてんぱぱ賞(最優秀賞)の伊那北小学校5年生・石田裕己君の「今年は豊作稲刈りだ」は、授業で取り組んだ稲刈りを描いた。人物の目を描くのに特に時間がかかったという。
かんてんぱぱホールで2月26日まで、応募のあった12校674点の作品を展示している。描くのは、普段見慣れた校舎や神社、授業で育てたヘチマやアサガオなどさまざま。鮮やかで温かみのある子どもたちの作品は、訪れる人たちを楽しませている。
入場無料。