出水期を前に河川合同巡視
梅雨や台風などの出水期を前に国土交通省天竜川上流河川事務所は、天竜川と三峰川河川の合同巡視を9日、行いました。 合同巡視は、堤防の低い箇所や過去にのり面がくずれた場所の点検を行うもので、今日は消防や警察など関係者35人が参加しました。 9日は、天竜川上流河川事務所が管理している天竜川流域の重要水防箇所を見て回り、担当の職員が説明をしていました。 このうち伊那市富県の三峰川護岸は、これまで危険個所となっていましたが、去年5月に改修工事が行われました。 職員は、「改修工事によって堤防の強度が高まり、水害に対する安全性が高まったが3年間ぐらいは、これまで通り安全を確認してほしい」と呼び掛けていました。 上伊那地域での合同巡視は22日まで行われることになっています。