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多機能型事業所「ほっとジョイブ」開所 パン等の販売も

多機能型事業所「ほっとジョイブ」開所 パン等の販売も

障害者の就労支援や生活介護を行う、南箕輪村久保の多機能型事業所「ほっとジョイブ」の開所式と内覧会が12日行われました。 施設では、利用者が製造したパンとバームクーヘンを販売するほか、喫茶コーナーも営業します。 南箕輪村の国道153号沿いに開所した多機能型事業所ほっとジョイブは、鉄骨平屋建て、延べ床面積は930平方メートルです。 ほっとジョイブは、箕輪町大出の「ほっとワークスみのわ」を移転新築したものです。 施設の老朽化や、利用者が増加し手狭だったこと、また、工賃アップにつなげようというねらいです。 就労支援として近隣の企業から受託した作業の他、パンとバームクーヘンの製造を行います。 施設内に店舗を設け販売するほか、今後は飲み物などを提供する喫茶スペースを設置します。 また、施設では重度の障害がある人の生活介護を始めます。 利用者は、作業の補助や創作、リハビリをして過ごします。 車いすの人でも入浴できる設備もあります。 運営する社会福祉法人長野県社会福祉事業団の和田恭良理事長は、「この地域に根付き愛される施設にしていきたい」と挨拶しました。 パンとバームクーヘンの販売は15日(火)から、平日のみ行われます。 喫茶の営業は6月以降だということです。  

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