企業説明会 地元で就職を
来年3月に大学や短大を卒業する学生を対象にした企業説明会が、伊那市のいなっせで14日開かれ、地元企業69社が参加しました。 会場には地元上伊那の企業69社がブースを設け、学生が担当者から話を聞いていました。 来年3月に卒業する大学生や短大生、専門学校生を対象にした説明会です。 ハローワーク伊那では、今年3月に行った企業説明会が好評だったため急遽この時期にもう一度、開催したということです。 14日は、男性33人、女性37人の合わせて70人が参加しました。 参加企業69社の内訳は、製造業が30社、卸・小売業が10社、建設・不動産が9社、介護が7社、運輸・通信が2社、サービス業が1社、電気・ガスが1社その他が9社となっています。 人手不足に伴う売り手市場が続く中、ハローワーク伊那では「少しでも多くの学生が地元で就職し活躍して欲しい」と話していました。 参加企業の人事担当者は、「若い世代の力が必要です。生まれ育った地元の企業に就職して上伊那を盛り上げてもらいたい」と話していました。