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南箕輪中学校の伝統行事 経ヶ岳強歩大会

8合目のゴール目指して力走

南箕輪中学校の伝統行事 経ヶ岳強歩大会

今年で66回目となる南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事、経ヶ岳強歩大会が16日に開かれました。 午前7時、スタートとなる大芝高原に全校生徒約470人が集まりました。 先週金曜日に、4キロのコースを走る事前練習が行われ、その上位20人はシード選手としてスタートラインの前の方に並ぶ事ができます。 経ヶ岳強歩大会は今年で66回目となる伝統行事です。 途中、保護者が応援にかけつけ声援を送っていました。 標高2,035メートルの8合目までの8.3キロがコースとなっていて、スタート地点との標高差は1,200メートルです。 スタートから30分ほど経過すると速い生徒は2合目に到着しました。 ここからは道幅が狭く急な登り坂となります。 大会は、地元の豊かな自然環境を知るとともに、仲間と励まし合いながら目標を達成する事を目的としています。 生徒らは先月から体育の授業で毎回2キロのコースを走り体力をつけてきたという事です。 大会の結果、男子は3年生でサッカーのクラブチームに所属する清水星志郎君、女子は2年生で女子バスケットボール部の有賀愛美さんが優勝しました。

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