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明治大学の教養講座で井上井月学ぶ

明治大学の教養講座で井上井月学ぶ

明治大学の社会人向け教養文化講座の受講生が伊那市を訪れ、2泊3日の日程で漂泊の俳人井上井月について学んでいます。 16日は、首都圏などから訪れた受講生19人が伊那市創造館で、井月研究の第一人者、竹入弘元さんから句碑について話を聞きました。 竹入さんは「井月の句碑は長野県や新潟県にあわせて74基あり、そのうち39基が伊那市にある」と紹介していました。 この講座は明治大学が開いている社会人向けの教養文化講座「なぜ人は旅に出るのか」の一環で開かれました。 全15回で、文学や自然科学など様々な分野の講義を行います。 講師の1人でコーディネーターを務める明治大学名誉教授で日本文学が専門の林雅彦さんは、昨年度から井月について取りあげています。 一行は18日まで伊那市や駒ヶ根市に滞在し、井月の句碑を見て回るということです。

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