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中心市街地を登山の玄関口に

伊那市駅前から登山口まで公共交通運行

中心市街地を登山の玄関口に
中心市街地を登山の玄関口に

登山者を早朝に伊那市駅前から中央アルプスや南アルプスの登山口まで運ぶ公共交通の本格運行が今シーズンから始まります。 運行するのは山岳関係者や飲食店主などでつくる一般社団法人アスタルプロジェクトです。 18日は伊那市のタウンステーション伊那まちでその概要が説明されました。 運行はデマンド方式で伊那市の白川タクシーに委託し利用者数によりセダンのタクシーとジャンボタクシーを使い分けます。 中央アルプスの桂木場登山口行きはJR伊那市駅前を午前4時出発で料金は1人1000円。 南アルプスの仙流荘行きは午前5時出発で料金は1人2000円となっています。 アスタルプロジェクトでは去年試験的に伊那市駅前から南アルプス登山口までの無料運行を行いました。 そこでのアンケートにより有料でも継続を希望する意見が多かったということです。 利用者の9割以上が県外からの登山者で7割が市内の宿泊施設を利用していたということです。 予約は午前9時から午後5時までで白川タクシーで受け付けています。 運行は7月14日から10月7日までの土曜日を中心に全部で20回となっています。 アスタルプロジェクトでは中心市街地を中ア南アの登山の玄関口にしていきたいと話しています。

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