キャリア教育 産・学・官交流会
人材育成や地域づくりを学ぶ「キャリア教育産学官交流会」 が22日、飯島町文化館で開かれました。 上伊那地域を中心に企業や学校、市町村の関係者など、およそ300人が参加しました。 地域おこしや教育など8つの分科会が開かれ、行政に関する分科会では飯島町教育委員会の丸山浩隆さんが「信州初の県「伊那県」」と題して話しをしました。 今年で設置から150年を迎えた伊那県は、江戸時代の終わり、1868年に県知事の任命によって設置され、飯島町を県庁としたということです。 交流会は、地域が一体となりよりよい次世代育成と地域づくりを推進しようと、上伊那の産学官各種団体でつくる「郷土愛プロジェクト」が開いたものです。 郷土愛プロジェクトの向山孝一会長は「素晴らしいふるさとを継いでいきたいと思ってもらえるような子どもを育成していくため、地道に活動を続けていきたい」と話していました。