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2311/(土)

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伊那市境区 運動会で防災意識を高める

伊那市境区 運動会で防災意識を高める

伊那市の境区は楽しみながら防災意識を高めてもらおうと負傷者の搬送の体験や防災グッズを学ぶ競技を取り入れた運動会を、27日に開きました。 毛布で作った簡易担架で人形を運びます。 負傷者が足にけがを負っているとの想定でコース途中で止血を行います。 止血の処置が終わると再び搬送を始めゴールを目指します。 この競技は楽しみながら防災意識を高めてもらおうと毎年開いている区民運動会の中で初めて行われました。 体育館の中央に懐中電灯や軍手、水などが並べられました。 防災グッズの名前が書かれたくじを全員が引きます。 こちらの競技は常会対抗のリレーです。 1チーム4人がそれぞれくじで指定された防災グッズを見つけて運び一番早くゴールしたチームが1位となります。 境区では、上伊那広域消防本部の講習を受けた「応急手当普及員」でつくる普及員会を平成15年に立ち上げました。 現在メンバーは6人いて、区民らは普及員から簡易担架の作り方などの指導を受けていました。

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