「いなまい絵手紙駅伝」原画展始まる
あるしん本店で3月3日まで
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伊那毎日新聞社の日曜版に掲載中の絵手紙の原画展が31日、伊那市荒井区錦町のアルプス中央信用金庫本店ロビーで始まった。作者一人ひとりの味のある絵と題材によせた心温まる一言が、見る人の関心を集めている。3月3日まで。入場無料。
絵手紙教室「ゆう絵画教室」(講師=坂本勇、同市美篶)の生徒の書き下ろし作品。エッセイスト・斧研つね子さん(同市西町)のエッセー「山裾(やますそ)の井戸端だより」の挿絵として掲載され、・ス絵手紙駅伝・スとして、毎週2人づつの生徒らが次から次へとバトンタッチする方法で登場している。
04年8月末の初回から本年1月末までに掲載した、上伊那を中心に諏訪地方の生徒93人、93点を展示。農作物や風習など、季節の到来を告げる作品など、作者の感性がうかがえる作品ばかり。坂本さんの講評もよせられていて、見応えのある展示となっている。
同信金を利用する年配女性は「何人か知り合いの名前もあって、皆楽しそうに絵手紙を描いている様子が伺えた。いっぱい作品が並んでいて、見ているだけでも楽しい」と話していた。
土・日曜日、祝祭日は休み。午前9時縲恁゚後3時。