箕輪町の赤ちゃんに「君のいす」プレゼント
上伊那木材協同組合が提供
上伊那木材協同組合は、箕輪町で生まれた赤ちゃんに上伊那の木材で作ったオリジナルの木の椅子をプレゼントしています。
去年4月以降に箕輪町で生まれた赤ちゃんに贈られる「君のいす」は、赤ちゃんの名前が焼き入れられた世界に一つだけのオリジナルの椅子です。
箕輪町の7か月児相談の時に保護者から希望があれば申し込みを受け付け、10か月児相談で引き渡しています。
上伊那木材協同組合から、提供するとの申し出があり今年度から事業が始まりました。
椅子をプレゼントしている上伊那木材協同組合には20数社が加盟しています。
木材の利用を促進するために加盟企業が出し合った資金が活用されています。
椅子を作っているのは箕輪町の箕輪建設工業です。
白鳥 和夫社長が、自ら製作しています。
試作も行い、安全を考慮して金具を使わない現在の形になりました。
今年度はおよそ200人の箕輪町の赤ちゃんに椅子が贈られる予定です。