選挙事務に従事 高校生全員「よかった」
4月22日に投開票が行われた伊那市長選挙で、投票事務に従事した高校生を対象に市選挙管理委員会が実施したアンケート結果がまとまりました。
回答者のうち、事務に従事しての感想は全員が「大変良かった」・「良かった」としていて、選挙に行きたいと思うかは、「必ず行く」・「行く」を合わせて9割となっています。
伊那市長選挙は、4月22日に投開票が行われました。
投票事務に従事した39人の高校生のうち、24人から回答を得ました。
事務に従事しての感想は「大変良かった」が14人、「よかった」が10人で、回答者全員が良かったと回答しています。
その理由については自由回答で「投票の大切さや選挙の流れが分かった」などとしています。
「選挙権を持ったら選挙に行きたいと思うか」との問いには、「必ず行く」が8人、「行く」が14人、「わからない」が2人で、9割を超える高校生が「行く」と回答しています。
若年層の投票率を上げるためにどうしたらよいかとの問いには自由回答で「若い人を選挙に出す」「SNSを利用する」「コンビニなどたくさんの場所に投票所を設置する」などとなっています。
全体での感想については、「投票率が低く残念だった」「若い人が少なかった」「価値ある体験ができた」などと回答しています。