三峰川でほたるの生息確認
来週発生のピーク
伊那市美篶の三峰川ではほたるが舞い始めています。
長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんは「ほたるにとって住みよい環境が偶然重なった」と話しています。
伊那市美篶の三峰川では6日からほたるが出始めたということです。
7日の夜は長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんが発生状況を確認していました。
野口さんによりますと三峰川では数年前からほたるを見ることができるようになったということです。
発生場所は伊那市美篶の三峰川右岸で本流から分かれた場所です。
水は綺麗で流れが緩やかとなりほたるの幼虫のエサとなるかわになが生息しやすくなっています。
長さは200メートルほどで最後は本流と合流しています。
野口さんは「偶然が重なりほたるを見ることができるようになったこの場所を守るよう行政にも働きかけていきたい」と話していました。
三峰川のほたるのピークは来週中頃だということです。