伊那市観光㈱社長「早期に民間から」
社長を兼務する白鳥市長考え示す
伊那市の白鳥孝市長は13日に開かれた市議会一般質問で、自身が兼務している伊那市観光株式会社の社長職について「早期に民間から適任者を探したい」との考えを改めて示しました。
市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
伊那市観光が運営する塩見小屋元管理人の契約解除をめぐる問題で、市議会は今年2月「伊那市観光㈱の社長や伊那市観光協会の会長を市長が兼任する体制は解消するべきだ」との申し入れを行っています。
白鳥市長は「全てが民間感覚だと各施設を閉鎖するという事にもなりかねない。旧高遠町・長谷村との合併の経過もあるので、福利厚生的な事も継承できる人を早期に民間からみつけたい」と話していました。