芸大生が中学生に演奏指導
旧高遠町出身の伊澤修二が縁で
高遠町出身の伊澤修二が初代校長を務めた縁で伊那市と交流がある東京芸術大学の学生が西箕輪中学校を16日に訪れ、生徒に楽器の演奏を指導しました。
東京芸大音楽学部の学生10人が西箕輪中学校を訪れ、吹奏楽部の生徒40人を指導しました。
東京芸大は旧高遠町出身の伊澤修二が初代校長をつとめた縁で交流があり、毎年秋に伊那市で記念演奏会が開かれています。
演奏指導もその一環で、吹奏楽部のある市内5つの中学校で毎年行われています。
生徒らは楽器ごと10のグループにわかれ指導を受けました。
学生は、楽器を正しく持つ事、最初から最後まで一定の勢いで息を吐く事などをアドバイスしていました。
芸大生による指導は12月にも行われる予定です。