みはらしの湯1943804人達成
ピタリ賞に藤田さん
97年10月にオープンした伊那市の日帰り温泉施設「みはらしの湯」の入館者が10日、194万3804人を達成した。「いくよ、みはらし」のごろ合わせ。ピタリ賞1人、前後賞4人に記念品がそれぞれ渡された。
ピタリ賞は、塩尻市の無職藤田修二さん(66)。定年後、長野県に移り住み、温泉が大好きで県内30数カ所を回ったという。「みはらしの湯」は南アルプスの眺望が気に入り、月1、2回のペースで利用。この日は他の温泉施設に行こうか迷ったが、雨がやんだことから、足を運んだという。
羽広荘の高木伸治支配人が羽広荘のペア宿泊券、みはらしの無料入浴券(6回分)を贈呈。「ラッキーですよ。いいお風呂に入れます」と喜んだ。
前後賞にはみはらしいちご園のいちごワイン、入浴券(6回分)、みはらしパノラマ写真を渡した。
達成日を当てるクイズの抽選会は後日、開く。
11月前後には200万人を達成する見込みで、唐沢寿男支配人は「安心してゆっくり楽しんでいただける施設づくりに努力したい」と話した。