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南箕輪村農業交流へ魅力探し

南箕輪村農業交流へ魅力探し

 観光客の受け入れに農業体験を生かす南箕輪村の農泊推進事業で、観光や農業の関係者が、地元の魅力を再発見するワークショップを、21日、村役場周辺で開きました。
 この日は、南箕輪村役場を出発し周辺を散策して、魅力を再発見しました。
 ワークショップには、村の観光や地域おこし協力隊のほか、農業従事者など25人ほどが参加しました。
 コーディネーターを務めたのは、都市農山漁村交流活性化機構の(はな)(がき) 紀之(のりゆき)さんです。
 花垣さんは役場近くにある(よこ)井戸(いど)などを紹介していました。
 横井戸は、西天竜が流れるようになる前に、人々の生活用水や農業用水として使われていたということで、村内に40か所ほどあるということです。
 花垣さんは、「身近にあるものでも都会の人にとっては十分観光資源になります」と紹介していました。
 南箕輪村では、都市と農村の交流を進めようと、農泊推進事業を昨年度から本格的に進めています。
 特に受け入れの農業者に関心を持ち、参加につなげたいと今回このワークショップを開きました。
 南箕輪村では農家に泊まる民泊ではなく、村内の宿泊地に泊まって、農業体験をしてもらう農業交流を中心にイベントを開いていきたい考えで、10月にもモニターツアーを予定しています。
 

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