田原でリンゴワイン製造
伊那市東春近の農事組合法人田原は、今年から、リンゴを使ったワインの製造に取り組んでいます。
伊那市東春近田原にある果樹園では、23日、余分な実を摘み取る摘果の作業が行われていました。
果樹園にはふじを中心に、1600本のリンゴの木が植えられています。
農事組合法人田原では、今年から、形や色づきが悪く、市場での販売に適さないリンゴを使って、ワインの製造を始めました。
これまではジュースに加工することもありましたが、より付加価値をつけて販売しようとワインを製造することにしました。
今年1月に、去年収穫したリンゴのうち2トン分を伊那市の伊那ワイン工房へ持ち込み醸造を依頼しました。
ワインは500本製造し、のこりは発泡酒のシードルにするということです。
農事組合法人田原のリンゴワインは秋ごろ発売予定です。