町工業ビジョン策定に向け 調査実施へ
来年度から7年間を計画期間とする箕輪町の工業ビジョン策定に向けた、はじめての検討委員会が26日、産業支援センターみのわで開かれました。
委員会では今後、現状や課題を把握するためのアンケート調査を行う計画です。
委員は箕輪町商工会の会員や、県の職員、南信工科短期大学校の教授など8人で構成されています。
会議は冒頭のみ公開で行われ、ビジョン策定に向けた方向性やスケジュールが示された他、町内の工業系の事業所に対してアンケート調査を行うことが確認されたということです。
町によりますと、現在町内には308社の工業系の事業所があるということです。
アンケートは、308社すべてを対象に行われる計画で、自社の強みや、弱み、経営意欲や課題について調査します。
伊藤憲明委員長は「成果をあげられるよう努めていきたい」と話していました。
アンケート調査は8月に実施する計画で、これをもとに、来年3月までにビジョンをまとめるということです。