ブロック塀 2か所撤去へ
大阪府北部地震でブロック塀が倒壊し小学生が死亡した事故を受け、伊那市教育委員会が19日に緊急点検を行いました。
その結果春富中学校と市民プールの2か所を撤去することがわかりました。
伊那市教育委員会では19日から22日まで市内の小中学校などで調査を行いました。
問題になっている塀は、春富中学校のプールの塀と市民プールの塀の2か所です。
春富中学校の塀は高さ2m、長さ28mで、昭和40年頃に建てられたものです。
市民プールの塀は高さ1・9メートル、長さ66メートルで昭和46年に建てられたものです。
教育委員会では、早急に改修工事を行うとしています。
伊那市危機管理課では、現在市内の公共施設で調査を行っています。
箕輪町・南箕輪村の教育委員会でも小中学校で調査を行い、問題はなかったとしています。