ハッチョウトンボ観察会
日本で最も小さいトンボ「ハッチョウトンボ」の観察会が1日、伊那市新山のトンボの楽園で開かれました。
貴重なハッチョウトンボを見てもらうとともに、自然豊かなトンボの楽園を知ってもらおうと、新山山野草等保護育成会が毎年開いています。
ハッチョウトンボは1円玉ほどの大きさで、日本で一番小さいトンボと言われています。
会場は朝から多くの人で賑わい、湿地の周りの遊歩道を歩きながら、小さな姿を探していました。
また、会場ではメダカの採取も行われ、子ども達が裸足になって泥の中に入り、捕まえていました。
会では「新山の素晴らしさを知ってもらい、住んでみたいと思ってくれる人が増えたらうれしい」と話していました。