ブロック塀 106か所で不適合
不適合なものは速やかに撤去、補修へ
6月18日に発生した大阪北部地震でブロック塀の倒壊により死傷者が出たことを受け、長野県が県有施設1,354か所で行った緊急調査の結果、106か所で現在の基準に適合していないことが分かりました。
県が行った緊急調査の結果、合同庁舎や福祉施設、県営住宅などブロック塀がある138の県有施設のうち、106か所のブロック塀が建築基準法の現行基準に適合していないことがわかりました。
エリア内では、伊那弥生ヶ丘高校と上農高校の職員宿舎で3か所、東春近の駐在所の1か所でブロック塀を支える控え壁がなかったということです。
県では、現行基準に適合していないものは速やかに撤去、補修を行うとしています。