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保育園の在り方検討へ

園児数減少の中山間地域について方針検討

保育園の在り方検討へ

伊那市は子どもの数が減少している地域の保育園の在り方について多面的な意見を聞きながら今年度中に方針をまとめる計画です。

10日に今年度1回目の伊那市子ども・子育て審議会が開かれ、園児数の減少で存続が危惧される伊那西部、新山、高遠第2第3、長谷の4園について、それぞれ関係地区に住んでいる子どもの数が報告されました。
このうち、現在伊那西部保育園が休園となっている伊那西部地区は3歳が8人、4歳が7人、5歳が5人となっています。
伊那西部保育園は定員60人の半数を下回り、平成24年度から休園となっています。
審議会は、子育て支援団体や保育園の保護者会、学校関係者などの代表14人で組織されています。
伊那市では今年度中にあと3回審議会を開き、委員からの意見を聞きながら子どもの数が減少している中山間地域での保育園の在り方について方針をまとめる予定です。
 

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