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大暑 猛暑日で暑さ続く

熱中症搬送者は去年の3倍以上

大暑 猛暑日で暑さ続く

今日は、二十四節気の一つ大暑です。
伊那地域の今日の最高気温は県内で最も高い36.8度となりました。
連日続くこの暑さで、上伊那地域では熱中症による搬送者が去年の3倍以上となっています。
伊那地域は、午後3時56分に最高気温36.8度を記録し、猛暑日となりました。
今シーズン猛暑日となったのは8日目で、この暑さにより熱中症による搬送者が増えています。
上伊那広域消防本部によりますと、6月1日から7月22日までに62人が病院に運ばれています。
去年の同じ時期は18人で、今年は3倍以上に増えています。
特に先週1週間は、20日に11人が搬送されるなど、合わせて40人となっています。
商店街を歩く人に、熱中症対策として心掛けていることを聞きました。
「水筒を2本持ち歩いている」「カフェインを含むものはあまり飲まない」「寝る前に水を飲んで、少し戸を開けて寝ている」
上伊那医師会の北原敏久会長に、熱中症予防について聞きました。
「水分・塩分はもちろん、きちんとした食事をとること。万が一熱中症と思われる症状が出た場合は、わきや股を冷やして体温を下げること」
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時現在4人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されているということです。
長野地方気象台では、向う一週間は、期間の前半は高気圧に覆われて、気温は35度近くまであがるとして、引き続き熱中症など健康管理に注意するようよびかけています。
 

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