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南ア林道沿いの外来植物駆除

南ア林道沿いの外来植物駆除

 南アルプスの高山植物や景観を保護するため、林道沿いに生えている外来植物の除去活動が、26日行われました。
 除去活動には、市内外の小学生6人を含む、合わせて26人が参加しました。
 林道沿いに生えているヒメジョオンやクスダマツメクサを探し根から抜いていました。
 これは、伊那市や信州大学農学部などで作る南アルプス食害対策協議会が、5年前から行っているものです。
 この日は、標高1960mの大平(おおだいら)山荘から、標高1680mの歌宿までを下りながら作業をしました。
 外来植物は、登山客の靴や工事車両などに種がついて運ばれ、林道沿いでも確認されるようになりました。
 除去作業を継続していることで効果があり、目立たなくなってきているということです。
信州大学農学部では、どれくらいの標高まで、外来植物が侵入しているかどうかなども調査していくということです。
 

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