高校の学びの在り方 地域と選択
県立高校の第2期高校再編に向け上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が27日開かれ高校の学びの在り方について保護者や上伊那の教育関係者から出された意見が報告されました。
2回目の協議会が伊那市のいなっせで開かれ意見聴取の結果が報告されました。
意見聴取は6月から7月にかけて行われ、上伊那の高校の保護者や校長など32人から将来を見据えた高校の学びの在り方について意見を聞きました。
キャリア教育や地域の魅力の活用など地域と関わった教育が必要だとの意見が多く出されたという事です。
また、高校を選ぶときに将来像を描けるようなカリキュラムの情報提供や、入学してからより専門的な事が学べるコースの選択肢が必要だとの意見が出されたという事です。
委員からは「自分に合った高校を見つけられる仕組みが必要だ」「さらに多くの意見を聞き上伊那にあった理想の高校の配置について検討するべきだ」と言った意見が出されていました。
次回は9月に開かれ、第一期再編計画で統合した飯田OIDE長姫高校を視察する予定です。