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夏休みの子ども様々な体験

夏休みの子ども様々な体験

夏休み中の子どもたちが、様々な体験活動を通して思い思いの時間を過ごしています。
伊那市長谷の美和湖では、カヌー体験が1日、行われました。
カヌー体験は、夏休み中の子どもたちに、普段経験のできない野外スポーツを楽しんでもらおうと伊那市総合型地域スポーツクラブが企画したもので、上伊那の小中学生21人が参加しました。
パドルの扱い方や乗り方を教わったあと、子どもたちは湖で実際にカヌーを体験しました。
子どもたちは、3、4人ずつのグループで手作りのカヌーに乗って、およそ1キロ先を目指しました。
およそ20分後、長谷中学校北側にある露頭に上陸です。
露頭では、小学校の教諭が地球の成り立ちや大地の仕組みについて子どもたちに説明していました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは、「子どもたちに伊那の豊かな自然を見直す機会にしてもらいたい」と話していました。
 

長谷小の児童が座禅

夏休みの子ども様々な体験

伊那市長谷の長谷小学校の子どたちは、常福寺の本堂でおよそ40分間、座禅を組みました。
この座禅体験は、長谷公民館が夏休み中の小学生を対象に開いているサマースクールの講座のひとつです。
小学生35人の他、ボランティアの高遠高校の1.2年生10人が参加しました。
座禅が始まると、本堂は静まりかえり、参加者は、呼吸を整えながら背筋をまっすぐ伸ばし、前を見て心を落ち着かせていました。
途中、高遠高校の生徒が子どもたちの後ろに回り「警策」と呼ばれる長さ1メートルほどの板で肩を軽く叩いていきました。
常福寺の松田()()住職は「長い時間、静かに座っている機会は少ないので、子どもたちにとって大事な体験になると思います」と話していました。
座禅が終わると、本堂で勉強です。
勉強に集中する子、高校生から教えてもらう子など、思い思いのペースで勉強を進めていました。
長谷公民館のサマースクールは、2日まで行われることになっています。
 

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