長谷中の地域おこし カレーフェス
鹿嶺高原から学校を会場にするも大盛況
中学生にできる地域おこしを掲げる伊那市の長谷中学校の生徒は、地域食材を使って作ったカレーなどを提供するフェスティバルを、29日、学校で開きました。
本来は、鹿嶺高原の魅力をPRするため、カレーフェスと銘打って現地での開催を企画していましたが、台風12号の影響で、校舎で開催することにしました。
3年生は、これまでの学習の中で育ててきた内藤とうがらしや、地元長谷の鹿肉を使った2種類のカレーを作りました。
そこに、地元の2団体が作ったものも加え、4種類の味が楽しめる長谷カレーを、500円のカンパをもらって提供しました。
内藤とうがらしのトッピングも用意され、訪れた人がふりかけていました。
中学生の長谷カレーを食べようと、長い行列ができていました。
長谷カレーは好評で、当初用意していた250人分は終了したことから追加分も作り、372人分を提供したということです。
会場では、ほかに信州大学の留学生のカレーやジビエ料理なども提供されました。
会場には多くの人が訪れ、中学生が企画した地域おこしイベントを楽しんでいました。