手良で早くも稲刈り始まる
18日の伊那地域の最高気温は午後5時現在28.7度の夏日で、一時の猛暑はおちつきましたがまだまだ暑い日が続いています。
そんな中、伊那市手良の田んぼでは早くも稲刈りが始まりました。
稲刈りが行われているのは、伊那市手良の田んぼです。
コンバインに乗っているのは株式会社中坪ノーサンの登内美穂社長です。
刈っているのは、味が良くコシヒカリより倒れづらいという早生種の「五百川」です。
作業の分散化を図るため今年から試験的に導入しました。
中坪ノーサンでは手良の30ヘクタールの田んぼで米を栽培していて、毎年ほかの農家より早く稲刈りを始めます。
JA上伊那によりますと、猛暑と少雨の影響で今年の米の出穂日は例年より5日ほど早かったということです。
中坪ノーサンでは、今月末からコシヒカリの稲刈りを始める予定で、10月末までにおよそ30ヘクタールを刈るということです。