長野県ゆかりの若手作家3人が個展
テーマ「日をめくる音」油彩画
長野県にゆかりのある若手作家の個展、トライアルギャラリー2018が17日から伊那文化会館ではじまりました。
個展には長野県ゆかりの若手作家3人が出品しています。
福岡県出身で駒ケ根市在住の
寺井茉莉子さんは「日をめくる音」をテーマに油彩画22点を出品しています。
色彩豊かな半具象画で日々目にとまるものを描いているということです。
100号の大作「夏の庭」は2か月ほどかけて描いた作品で人物を中心に夏の雰囲気を表しているということです。
テーマ「夏の落とし物」磁器
上田市出身で愛知県在住の鶴岡悠子さんは「夏の落とし物」をテーマにした磁器の作品です。
男の子の人形「io~やまびこ~」は、返してくださいと波に叫ぶ様子を表現していて東日本大震災が作品づくりのきっかけになったということです。
テーマ「くらのあな~おまえはだれじゃ?」空間
大阪府出身で茅野市在住のたむらひとみさんの作品は空間全体が
芸術でテーマは「くらのあな~おまえはだれじゃ?~」です。
蔵に入ったときの非現実的な空間をイメージした作品で女性の絵は中に入ってきた人間を表しています。
長野県ゆかりの若手作家の個展トライアルギャラリー2018は26日まで伊那文化会館で開かれています。