最新の測量機器使い高校生が実習
最新の機器を使って測量について学ぶ実習が28日、南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。
この日は、上農高校の緑地創造科環境エンジニアコースの2年生18人が測量について学びました。
長野県測量設計業協会南信支部の11社が協力し、実際に現場で使われている最新の機器を使って実習が行われました。
高さの測定では、決められた高さに記されたバーコードを機器で読み取り、表示された数字を記録していました。
現在、測量の現場ではドローンも使われていることから、教室にはドローンのシミュレーターも用意されました。
上農高校では「実習を通じて、様々な仕事に興味を持ってもらいたい」と話していました。
実習は、建設業に興味を持ってもらおうと伊那建設事務所と測量設計業協会が毎年行っているものです。