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輸出向け稲作を小泉氏が視察

Wakka AGRI「GFP」登録第一号

輸出向け稲作を小泉氏が視察

国は農産物の輸出を行う生産者を支援する「グローバル・ファーマーズ・プロジェクト(GFP)」を31日からスタートさせました。
31日は自民党の小泉進次郎農産物輸出促進対策委員長が伊那市を訪れました。
長谷で輸出用の米を育てる出口友洋さんがプロジェクト登録第一号の署名を行いました。
伊那市長谷中尾の水田です。
31日はハワイやマレーシアに向け輸出する米を生産するWakka  AGRIの出口社長がプロジェクト登録の署名を行いました。
この会社では、伊那市長谷の休耕田で胚芽の量が多い門外不出とされるカミアカリという品種の米を栽培しています。
今年は長谷の5ヘクタールで栽培していて、収量は10トンほどを見込んでいるという事です。
日本の農産物の輸出額は世界第60位で国では新たな農業振興策として海外への販売を展開したいと考えています。
プロジェクトでは、輸出を目指す農家の横のつながりを作る他、農薬規制などの情報提供や、買い手のマッチングなどに対し継続的な支援を行うとしています。
また、午後には伊那市のJA上伊那本所でこれからの農業について話をしました。
会場には農家や農業団体の関係者などおよそ350人余りが集まりました。
小泉委員長は「どんなに時代が進歩をしても食や農業の大切さは変わらない。農産物の輸出など新たな時代を見据えた農業にチャレンジしてほしい」と話してしていました。
 

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